こんにちは!kazuです!
7月19日(日)の「情熱大陸」に満田晴穂さんが出演されます!
満田晴穂さんについて、皆さんは知っていますか?
満田晴穂さんとは、金属工芸品「自在置物」を作っている国内唯一の方です。
今回はそんな満田晴穂さんのwikiプロフィールや経歴。
満田晴穂さんの作品、自在置物とは?
その価格や販売方法、個展について紹介します。
満田晴穂さんのwikiプロフィールを紹介!
名前:満田晴穂(みつたはるお)
生年月日: 1980年1月18日(2020年現在40歳)
出身地: 鳥取県米子市生まれ、千葉県育ち
趣味・特技: 工芸、プラモデル、ゲーム
高校:千葉県立布佐高等学校
最終学歴:東京藝術大学卒業、東京藝術大学美術研究科修士課程彫金研究室修了
職業:自在置物作家
満田晴穂さんは結婚されており、妻の名前は満田恵理(村中恵理)さんです。
村中恵理さんも芸術家で、七宝作家とのことです。
出会いは同じ東京藝術大学で、大学時代から交際していたそうです!
フェイスブックにて、結婚日は2012年1月18日とのことです。
満田晴穂の誕生日に結婚されたということですね!
大学時代からの交際でお二人とも芸術家とのことなので、それだけ「気が合った」ということでしょうか!(笑)
お子さんもおり、現在4歳になる娘さんとのことです!
満田晴穂さんの経歴!
1980年、鳥取県生まれ千葉県育ち。幼少期から里山が遊び場の昆虫好き。
手先が器用で5ミリ四方の紙で折り鶴を作る技巧派の少年だった。
4回の浪人生活を経て入学した東京藝術大学の授業で、自在置物師・冨木宗行に出会う。
過去のものと思い込んでいた自在置物が、現代まで継承されていたことに感動し、その日のうちに弟子入りを申し込んだ。
今までに作った生き物は150種以上。
「全日本金銀創作展」開催委員会会長賞受賞。
「平成28年度日本文化藝術奨学金」において「第8回創造する伝統賞」受賞。
七宝作家の妻、4歳の娘の3人暮らし。
幼い頃は「ヤドカリ」になりたかった、プラモデルとゲームを愛してやまない40歳。
引用:https://www.mbs.jp/jounetsu/2020/07_19.shtml
満田晴穂さんの経歴はこのようになります。
弟子入りをした後は、「消えゆく技を伝えなければ」との思いがあったようで夏休みの間、毎日工房で自在置物について学んだそうです!
その後の活動で、満田晴穂さんは以下の賞を受賞しています!
2006年 原田賞奨学基金(東京藝術大学の工芸学生が対象)
2006年 開催委員会会長賞(全日本 金・銀創作展
2007年 第2回藝大アートプラザ大賞 大賞
2008年 第48回日本クラフト展 入選
2017年 第8回創造する伝統賞(平成28年度日本文化藝術奨学金)
弟子入りしたり150種類以上もの作品があったり、受賞したりと、行動力や自在置物に対する熱意がすごく感じられますね!
これからまだまだ作品を制作したり、新たに受賞したりされるかもしれませんね!
どういった賞があるのかは想像できませんが(^^;
満田晴穂さんの作る「自在置物」とは?
自在置物とは・・・
一言で表すと、「金属製の自在に動く置物」のことです!
明珍家という平安時代に甲冑を作っていた名家が、廃刀令の影響で仕事が無くなりそうな時に始めたのが、この自在置物だそうです。
自在置物が日本であまり有名でないのには理由があります。
それは、江戸末期から明治にかけて自在置物が海外へ輸出されていたからです。
その結果、日本ではあまり根付いていない訳です。
その代わり、海外では現在でもとても人気があります。
ロンドンの「Victoria and Albert museum」には、沢山の自在置物が所蔵されているとか!
自在置物には昆虫だけでなく魚や鳥、幻獣や龍などもあるそうなので、ぜひ一度見てみたいものですね!
今回の紹介は軽く要約しています。
なので、要約していない詳しい紹介を知りたい方は「満田晴穂と自在置物標本箱」のページで紹介されているのでぜひ一読下さい!
満田晴穂さんの個展の日程について!
満田晴穂さんの個展が、「2020年7月22日(水) ~ 2020年7月28日(火) 最終日は午後5時」まで開催されます!
場所は、「日本橋三越本店 本館6階 美術工芸サロン」です。
ここでは、日本橋三越本店での前回の個展から2年間で制作した25作品が発表されるそうです。
店舗情報
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL:03-3241-3311
最寄り駅からのアクセス
<東京メトロ>
銀座線・半蔵門線 「三越前」駅より徒歩1分
東西線 「日本橋」駅(B9出口)より徒歩5分
<都営地下鉄>
浅草線 「日本橋」駅より徒歩5分
<JR>
新日本橋駅より徒歩7分
東京駅(日本橋口)より徒歩10分
東京駅からは「無料巡回 バスメトロリンク日本橋」東京駅八重洲口のバス停(鉄鋼ビルディング)をご利用ください。
引用:https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/access.html
満田晴穂さんは個展以外にも、沢山の展示会に参加されているようです。
そういった情報については、こちらの「満田晴穂と自在置物日記」のブログで紹介されているので、今後の情報などについてはこちらで確認してみると良いでしょう!
今回の個展は今からだと予定を組むのが難しい方が多いかもしれませんね(^^;
ただ個展はそこまで頻繁に開いているようではないので、興味があり行ける方は足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
まあ個展以外にも、展示会でなら見ることが出来るかもしれませんが・・・
満田晴穂さんの作品、自在置物の価格は?
満田晴穂さんの作品の値段はこんな感じです!
オオアリ:242,000円
コオロギ:352,000円
ジョロウグモ:352,000円
オオスズメバチ:352,000円
オオカマキリ:440,000円
クワガタ:660,000円
オオゲジ:770,000円
オオミズアオイ(蝶):770,000円
モンキアゲハ(蝶):1,100,000円
引用:https://my.ebook5.net/mitsukoshi/artmitsuta0722/
こちらは作品の内の一例です。
他にもまだありますので、興味のある方は引用元のブログからカタログを見てはいかがでしょうか?
こちらのカタログでは、写真もついています!
とてもリアルなので、苦手な方は少し注意が必要かもしれません!
しかし、一番安いものでも20万円もして、高いものだと110万円もするとは・・・
国内唯一の作り手で、量産出来ないことを考えるとこれくらいは当然なのかもしれませんね(^^;
そしてこらから、これ以上の作品が出来上がるのかも、少し気になりますね!(笑)
その時の値段はいくらになるのやら・・・(^^;
満田晴穂さんの作品の購入方法!
満田晴穂さんの作品の購入方法ですが、抽選とのことです!
詳しくは以下の通りです!
【販売方法のお知らせ】
「JIZAI 満田晴穂展」における作品につきましては、誠に勝手ながら会場内での抽選販売とさせていただきます。
抽選販売方法につきましては下記の通り実施いたしますので、ご確認の上ご応募くださいますようお願い申しあげます。
記
1.抽選対象作品 全作品
※抽選のご応募はお1人さま3作品までとさせていただきます。
2.応募受付期間 7月15日(水)午前10時00分~7月25日(土)午前11時50分
3.応募受付場所 日本橋三越本店 本館6階 美術工芸サロン「JIZAI満田晴穂展」会場内
会場へのご来店、もしくはお電話での受付のみとさせていただきます。
※お手紙、FAX、メール等での申し込みや弊店営業時間外でのご応募はお受けできかねます。
4.応募方法 ご来店の場合:
[会期前]美術工芸サロンの係員にご応募の旨をお伝えください。
応募用紙をご記入いただき、抽選番号の記載された控えをお渡しいたします。
[会期中]会場内の応募受付カウンターにてご応募のお申込みを承ります。
※応募用紙にはお名前、お電話番号、ご住所、メールアドレスをご記入ください。
お電話の場合:係員にお名前、お電話番号、ご住所、ご希望作品をお伝えください。
5.抽選結果発表 7月25日(土)正午より会場内にて抽選を行い、ご当選された方の抽選番号をアナウンス・発表いたします。
会場内にご不在の場合は係員より応募者ご本人さまに7月25日(土)午後3時から午後7時のあいだにお電話にてご連絡
差しあげます。(工芸サロン直通 03-3274-8472)
7月26日(日)午後7時までにご連絡がつかない場合は、当選の資格を失いますのでご了承いただきますようお願いいた
します。
引用https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews0307.html
(今回長くなりすぎると判断したため、支払い方法や注意事項などを省きました。)
こちらもカタログと同じブログでの確認が出来ます。
興味がある方は、カタログを見るのに合わせて確認をお願いします!
それにしても、抽選ということはお金があれば手に入る、ということでもなく。
お金がギリギリという方でも運が良ければ購入可能ということですね!
もしかすると、「お金が無かったから、購入出来なかった」という方を少しでもなくす為に抽選にしたのでしょうか?
全くの想像になりますが(^^;
もしそうなら、個人的には好感が持てます!(笑)
まとめ
今回は満田晴穂さんのwikiプロフィールや経歴。
満田晴穂さんの作品、自在置物とは?
個展や作品の価格、販売方法について紹介しました。
江戸時代から続く国内唯一の自在置物師!
そんな見るからに凄い肩書を持ち、世界で活躍されている満田晴穂さん。
今回の個展に行けない方も、またいつか個展を開いてくれると思いますので、興味がある方はその時を楽しみに待ちましょう!
今回はここまでです。
ここまで読んでいただきありがとうございます!